
香港フェニックステレビは30日、中国当局が、最高指導部元メンバーで重大な規律違反で調査を受けることが決まった周永康氏(71)本人と家族から900億元(約1兆5千億円)相当の財産を押収したと報じた。別のメディアを引用する形で伝えた。
中国メディアによると、周氏の家族は、周氏の政治的な影響力を背景に石油、不動産、金融などの分野で事業を展開、巨額の利益を得ていた。周氏の息子は「違法経営」の疑いで逮捕が決まっており、周氏は収賄などの犯罪に問われる可能性がある。
ソース:
47NEWS この人、超働き者ですよね。
1.5兆円も持っていながら、まだ働いているなんて。w
息子も父親とおなじくらい超働き者。
父親の意向があれば、甘い汁なんていくらでもすえるでしょうに、「違法経営」にまで手を出して金を稼いでいるなんて。w
大企業の創業者なら大手を振って持っていられますし、ましてや仕事を放り投げて遊びほうけるというわけにも行きません。
ですが、この人は党の順位9位という重責ではありますが、危ない橋を渡っての蓄財です。
どこかで逃げるべきかを考えるべきだったのではないでしょうか?
どうせあの国がやばいなんて、偉い人ほどよく知っているでしょうし。w
いろいろと調べてみますと、党の最高指導部にあたる政治局常務委員の経験者が収賄容疑で摘発されるのは、建国以来初めてのことだそうです。
完全に不意打ちです。
結局この件は汚職腐敗追放という名分の下、政敵を追い落とした権力闘争でもあり、これにより習主席への権力集中が進んだと見られます。
昔、中国の男が仙人に、
「貧乏人はいやだけど、金持ちでなくてもいい。命の心配をしなくてもいい、中くらいの食うに困らないくらいの生活をさせてください」
と願ったところ、
「それが一番難しいんじゃ、ばか者」
としかられてしまった話を思い出します。
やはりそれは、今の時代でも難しいようですね。
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posted by daichan at 03:27| 埼玉 ☔|
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