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2017年04月03日

クロネコヤマトの値上げについて。

 クロネコヤマトが2017年の9月からの値上げと、時間指定の見直しを発表しました。
 単純に料金が高くなって、荷物の到着の指定時間もできなくなり、「改悪なのでは?」と思われるかもしれませんが、私はこれ朗報だと思っています。
 別に私が、クロネコヤマトのドライバーというわけではありません。

 宅配業界ですが、部外者の私が見ても頑張り過ぎだと思っていたからです。
 2時間刻みの時間指定に、都内なら9時まで(9時半だったかな?)に営業所に営業所にもって行けば夕方には配達してくれる。
 めちゃくちゃだと思いませんか?(すごいという意味で) 
 「お前やれ」、っていわれたらできませんよそんなの。
 そしてついに、「もう無理!!」って悲鳴を上げたんだと思います。

 郵便局も「値上げを検討する」みたいな事を言い始めましたし、みんなかなり無理して今を支えていたんだと思います。
 生産性を上げるのではなく、責任感と根性で何とかしてしまう、日本人の美点が裏目に出てしまったというのが、バブルの崩壊から引きずってきた値引き合戦の結果と、中国の生産品が、今のデフレの正体ではないでしょうか?

 ここにきて、「サービスにはちゃんとお金払ってよ」という流れになれば、デフレを断ち切れるのではないかと思うんですよね。
 コンビニ業界も、「24時間だと人が集まらなくなってきて、維持できない」という声が出始めています。
 私が住んでいるマンションのコンビニオーナーも、全員一回は倒れて病院に運ばれてますから。w
 みんなつらい仕事はやりたくないんですよね。

 たとえ話で、「映画館で立ったらよく見える。だけど、みんな立ったら意味がねえ。でも、立ってないと確実に見えない」という、みんな不幸になる方程式が、今現在、成立してしまっています。
 この不幸の連鎖を、クロネコヤマトという大手が断ち切ったのではないかと、私は思います。
 未払いの残業代も払って、過去を清算するという姿勢も好印象です。^^

 後は、ほかの会社がこれに続き、消費者はサービスには対価を払い、企業は従業員にきちんと働いた給料を払うというサイクルが回り始めれば、次第に好景気になるのではないでしょうか?
 ホワイト企業なる言葉も浸透し始め、それを評価する組織もでき始めたようですし、デフレは底を打ったと判断し、明るい話のカテゴリーとして、このお話をご紹介させていただきました。
posted by daichan at 23:28| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | あかるい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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